
カードローンの審査に不安を抱いているあなたへ
カードローンを申し込む際に決して避けては通れないもの、それが審査です。その基準はカードローン会社ごとに様々で、非常に厳しい審査が行われているところも。申し込んだけれど審査に落ちてしまい、カードローンを手に入れられなかった、なんて話は珍しくありません。
「カードローンに申し込みたいけど審査のことがよくわからないし不安・・・」
そんなあなたのために、審査に通るための知識を15箇条にまとめました。これを見れば、審査に通る確率がぐっと上がること間違いなし!
あなたがカードローン審査に通るための役に立てば幸いです。
- 1.カードローン申し込みの最重要ステップ「審査」
- 2.何を見られている?
- 3.本審査と仮審査の違い
- 4.どのタイミングで行われる?
- 5.通る人・落ちる人
- 6.カードローン審査に落ちないために
- 7.基準が甘いカードローンを選ぼう
- 8.審査難易度が知りたいなら口コミをチェック
- 9.狙いは消費者金融系カードローン
- 10.「アコム」の審査に関する口コミ
- 11.「プロミス」の審査に関する口コミ
- 12.銀行系カードローンの基準は厳しい・・・しかし
- 13.三菱東京UFJ銀行「バンクイック」は審査が甘い?
- 14.バンクイックの審査に関する口コミ
- 15.まとめ:審査難易度に気をつけるべし
1.カードローン申し込みの最重要ステップ「審査」
チェックされる内容は各業者によってそれぞれ異なりますが、主に年齢、年収、職業といった申込者のステータスと、過去に金融商品を利用したことがある場合、遅延などのトラブルがなかったか調査されることに。
今から契約しようと思っているカードローンが出す条件をクリアしていれば、まず審査に落ちることはありません。
問題となるのは申し込み時に記入ミスがあったり、虚偽の申請をした場合。借り入れは申込者と業者の信頼関係がないことには成立しません。つまり、ちょっとでも高いステータスの持ち主に見せようと嘘を書いたり、自分にとって非のある項目をごまかして書くなどの行為はNGです。
これらが発覚した場合、まず借り入れはできませんしブラックリストに掲載される恐れも。そのため、申し込み用紙には正確な情報を記入するようにしてください。
また、審査に通る人と通らない人の違いをおさえておけば、審査に通る確率も格段にあがります。
色々と調べてみた結果、下記のサイトが参考になりましたのでご紹介しておきます。
≫ カードローンDB
他社からの借入れや住宅ローンなどの情報が審査の際に照会されていることはよく知られていますが、こちらのサイトには「スマホ代の延滞」まで照会されているといった情報などが掲載されていました。
当サイト管理人もこのサイトの記事を読んでいて「確かに照会されてもおかしくないよな・・・」と思いました。スマホ代の延滞の情報照会はクレジットカードで支払っている人が対象になりますが、このようなクレジットヒストリーに注意しておけば、カードローンの審査が通りやすくなります。
その他、ためになるコンテンツが充実しているサイトですのでおすすめです。
2.何を見られている?
- 年齢
若い人・高齢者は不利になる可能性が。一般的に働き盛りの年齢層に位置する人ほど契約しやすくなります。 - 勤続年数
あまりにも勤続年数が少ない場合は不利になる可能性が高いです。注意したいのは転職を繰り返し勤続年数が少ない人。勤続年数からは誠実さ、安定などがチェックされるようです。 - 雇用形態
正社員ほど有利になり、次いで契約社員、パート・アルバイトという形になります。個人事業主などでも借入ができる商品はありますが、なかには申し込みできない商品もあるので注意しましょう。また、専業主婦など収入がない方ほど借入が難しくなります。 - 年収
年収はカードローン審査ではもっとも重要な項目。各商品によって年収条件は異なりますが、多いに越したことはありません。基準の年収に達していない場合は契約できない可能性が高まるので注意しましょう。 - 取引状況
現在、契約しようとしている商品の他にどれだけ金融商品と取引しているかの項目。基本的に借金が多い状況ほど、契約しにくくなるので注意が必要です。 - 職業
大手企業などで働いている方ほど契約しやすくなります。いわゆる、ステータスに直結する項目ですが、ごく一般的な年収と雇用形態をクリアしている方であれば心配することはないでしょう。
以上、6項目が主にカードローンで審査されます。カードローンによっては、上記項目に加えて、家族構成をはじめ勤務先の経営状況を聞かれることも。いずれにしても、審査はこれらの項目を総合的にジャッジし、契約するかを決定するものです。

3.本審査と仮審査の違い
- 仮審査
仮審査は文字どおり、簡易的なチェックで済まされます。カードローンの場合、申し込み項目に記入した内容をコンピューターが精査し、商品の基準をクリアしているかどうかを査定。
つまり、仮審査は人間が手動で行うものではなく、コンピューターのプログラムが自動的に行うものです。(※なかには手動で行う商品もあります)そのため、本格的な判断をしていない状態。
あくまで商品が掲示している条件をクリアしているかどうかを判断する工程と言っていいでしょう。 - 本審査
本審査は人間が手動で判断する工程です。早い話が記入された項目を人間がしっかりとチェックし、融資をするに値する人物かどうかを確かめる段階。よって、仮審査はクリアしたものの、本審査で落ちるといったケースは珍しくありません。
結局のところ、この本審査をクリアしないことには契約できないということになります。
4.どのタイミングで行われる?
一方で時間がかかるカードローンの場合、ネットから申し込みをして数日後に審査というケースがほとんどです。つまり、即日融資に対応している商品はスムーズに審査が行われますが、そうでないタイプは数日後になる可能性が高くなります。
そのため、仮に少しでも早い融資を希望している方、その日の内に融資を受けたい方は即日融資に対応している商品を選ばないと、すぐに借入することができません。カードローンをはじめて利用する方の中には、どの商品もすぐに借り入れができると思っているようですがそれは大きな間違い。
カードローンは商品によって融資までにかかる時間が違います。そのため、チェックがどのタイミングで行われるか不安な方は直接業者に問い合わせてください。現在は借入までの工程を公式サイトに記載している商品が多いので、サイトを参考にするといいでしょう。

5.通る人・落ちる人
- 審査に通る人の特徴
難なく契約できる人の特徴は、第一に高いステータスを持っていることが挙げられます。簡単に言ってしまえば、カードローンが出す条件を大幅に上回る形でクリアしている人です。
また、金融商品の利用においてトラブルが一切なく、信用が高い人ほど契約しやすい傾向に。結局のところ、条件をクリアしていれば問題なく契約できます。 - 審査に落ちる人の特徴
契約できない人に多く見られる特徴は、金融商品を利用したことでトラブルを抱えている点。例えば、過去に遅延を繰り返していたり、現在も借金が残っているなど、信用に値しない人ほど契約できない可能性が高くなります。
また、単純な問題として商品が掲示している条件をクリアしていないことが原因であることも。原因は人それぞれですが、審査に落ちる人には必ず理由があるのです。


6.カードローン審査に落ちないために
- カードローンの条件(基準)をクリアしているか
年収○○円以上、年齢、職業など、商品毎に条件は必ず掲示されています。これらをクリアしていないことには契約することができないので入念にチェックしましょう。 - 申し込み用紙は正確に記入すること
申込用紙にはあなたの個人情報を記入することになります。これは審査に直結する重要な情報となるので記入ミスや虚偽申請はすべてNG。書き終わった後にミスがないかしっかりとチェックしてください。 - 自分のステータスに合った商品を選ぶ
いわゆる出されている条件が自分のステータスにマッチしている商品を選んでください。高いステータスが必要な商品に申し込みをしても契約できる可能性は僅かです。 - 審査の甘い商品を比較してみる
カードローンにはそれぞれ特徴があります。中には審査が甘めに設定されている商品もあるので、それらを比較することも重要です。
7.基準が甘いカードローンを選ぼう
一方で消費者金融系は金利が高く利用限度額が低いものの、審査基準が甘いのでステータスに自信がない方でも難なく借入できるメリットを持っています。
商品が掲示する条件をクリアできているならその商品に申し込みをすればいいわけですが、条件をギリギリクリアしている、もしくはちょっと足りないといった場合ははっきり言って契約できる可能性は50%です。
もはや運と言ってもいいので、基準をクリアできるか不安な方は基準が甘いカードローンをメインに比較するといいでしょう。
8.審査難易度が知りたいなら口コミをチェック
そこでおすすめしたいのが、契約しようと思っているカードローンの口コミをチェックすることです。口コミには実際に利用した人々の生の声を見ることが可能。これらを参考にすることで、より現実的な難易度を知ることができます。
現在、ネット上にはカードローンにおける口コミが溢れているので、有力な情報を入手することは容易。あなたが今気になっている商品の名称に口コミと加えて検索すれば必要な情報が手に入ります。
より具体的な難易度を知りたい場合は、何件かチェックして総合的に判断しましょう。1件の口コミだけでは参考にならないので、少なくとも数十個の口コミを集め、それらを比較・分析して答えを導き出してください。
9.狙いは消費者金融系カードローン
一般的なカードローンの場合、出される条件は非常に細かなものです。しかし、消費者金融系は細かな条件を省き、主に年齢と年収だけが重要視される傾向。そのため、パート・アルバイトはもちろん、専業主婦の方でも借入できているケースがほとんどです。

さらに消費者金融系カードローンは、即日融資に対応している商品が多く、その日の内に融資を受けることが可能。基準が甘いというメリットに加え、スピードにも優れているため、すぐにでも融資を受けたい方にとってはもっともおすすめできるタイプです。
難なく融資を受けたいと考えているなら、消費者金融系を第一候補に検討するといいでしょう。
10.「アコム」の審査に関する口コミ
ある程度の年収がある方なら契約できている印象なので、職業に関係なく返済できる見込みがある方なら契約することは比較的簡単なカードローンと言っていいでしょう。
また、口コミでは30日間金利ゼロというサービスに満足されている方が多く、金利ゼロ狙いで利用されるカードローンとしても注目すべきです。大手の銀行系でも金利ゼロサービスは提供されていないので、短期返済の目処がある場合はアコムを利用するといいかもしれません。
11.「プロミス」の審査に関する口コミ
通常のカードローンは学生をはじめ、専業主婦の借入はNGとなっていることもあり、プロミスを利用したことでお金の悩みを解消できた方が多いようです。
以上の口コミを総合的に判断すると、プロミスの基準(難易度)はかなり甘めと言えるでしょう。
また、運転免許証だけで借り入れができるという点も評価されていました。通常のカードローンは収入証明書が必要になるケースが多いため、書類を集めるだけでも一苦労。
しかし、プロミスであれば気軽に申込&融資が受けられるので、はじめてカードローンを利用する方にとっておすすめと言えるでしょう。
12.銀行系カードローンの基準は厳しい・・・しかし
しかし、消費者金融系カードローンのデメリットは金利が高く、利用限度額が低めに設定されている点です。なかには希望する借り入れを消費者金融系では満たすことができない方もいるでしょう。
そんな時、低金利かつ高い利用限度額を誇る銀行系カードローンを検討するはず。しかし、銀行系カードローンは基準が厳しいことで知られています。
しかし、中には銀行系カードローンであっても基準が甘めに設定されている商品も。
基準が甘めに設定されているカードローンの特徴は、保証会社を消費者金融系に任せています。本来であれば銀行側が申込者のステータスを精査するわけですが、保証会社を消費者金融系に依頼している場合、チェックするのは消費者金融系になります。
そのため、銀行系カードローンであっても基準が緩くなる現象が。よって、必ずしも銀行系の基準が厳しいとは限りません。

13.三菱東京UFJ銀行「バンクイック」は審査が甘い?
もちろん、それらの条件を満たしていれば、低金利かつ高い利用限度額での融資を受けることができます。しかし、ステータスに自信がない方は条件をクリアすることは非常に困難と言えるでしょう。とは言え、三菱東京UFJ銀行「バンクイック」は審査が甘いことで知られています。
その理由は前述した保証会社が消費者金融系となっているため。三菱東京UFJ銀行「バンクイック」の保証会社は消費者金融系でお馴染みのアコムが担当しています。つまり、精査をするのはアコムになるため、銀行系のような厳しい基準をクリアする必要がありません。
よって、三菱東京UFJ銀行「バンクイック」なら手軽に申込みができるだけでなく、銀行系が持つ低金利&高い利用限度額での借り入れが可能に。
銀行系を比較したものの、基準が厳しくて諦めたという方は、三菱東京UFJ銀行「バンクイック」を第一候補に比較してみることをおすすめします。
14.バンクイックの審査に関する口コミ
上の項目でも解説したように、バンクイックの保証会社は消費者金融系のアコムとなっているため、難易度は低めとなっています。つまり、条件をクリアしていれば誰でも利用できるカードローンということ。
銀行系で緩めの基準を設けている商品はなかなかないので、どうしても銀行系にこだわりたいという方にはおすすめです。
また、バンクイックの口コミではサービスの質や対応が素晴らしいと回答している人も多く見られました。この点は銀行系としてのプライド、そして消費者金融系の対応力が合わさったことで評価されているのだと思います。
15.まとめ:審査難易度に気をつけるべし
もし、あなたがスムーズな借り入れを希望するなら、必ず各社の難易度に注目してください。難易度がわかれば、カードローンの審査を通過できる確率もほぼわかります。
ステータスに自信がない場合は自分の丈にあった商品、もしくは基準が甘い商品を。ステータスに自信がある方はハイスペックな商品を狙うといいでしょう。